新型コロナと歴史小説

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こんにちは。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。

最近私の職場では、新型コロナの影響で出社禁止令が出ました。
リモートワークで仕事をしているのですが、いろいろ考えてしまいますね。

私の職種はリモートワークができるので恵まれていますが、
お客さんが激減して苦しい思いをされている方のことを考えると心が痛みます。
でも人類はきっとこの局面を乗り越えられるはず。
今が耐え時です。がんばっていきましょう。

 

コロナの影響も悪いことばかりではありません。

リモートワークや電子化がどんどん促進されていくでしょうね。
電子化のネックになっているハンコもなくなるでしょうね。

私自身もリモートワークをしてみて、意外と仕事が回ることにびっくりしています。
チームのメンバーとはチャットで繋がっているので、
ちょっとしたことはチャットで連絡ができますし、
オンラインで打ち合わせもできる。
画面共有もできるので全く不自由しないんですよ。

普段と違うことをすると、いろんな気づきがありますね。

 

そうそう、普段と違うことといえば、生まれて初めてといっていいくらい、
初めて歴史小説を読みましたよ。

読んでみたのは、司馬遼太郎さんの「軍師二人」という本の中から「雑賀の舟鉄砲」。

短編の歴史小説で、全部で十章あるのですが、
最初の一、二章を読んでも何を言っているのかさっぱりわかりません。。

読みなれない文体。昔言葉のような言い回し。普段使わない漢熟語。
物語の背景が全くわからない中読み進めるのは最初は苦痛でした。

 

なぜ物語の内容が頭の中に入ってこなかったのか。

それは「前提知識」が自分の中にないがためだったのです。
歴史小説を現代小説と同じように読もうとしていたのが間違いだったのです。

現代小説や自己啓発本などは、自分が今生きている世界のことが書かれています。
ですので前提知識なしで読んでも理解できるんです。

それに対し歴史小説は、どの時代のことが描かれているかは読んでみないとわかりません。
場合によっては、その時代や登場人物のことを知っている前提で書かれていたりします。

その前提知識がまるでない中で読み進んでも、頭に入ってこないのは当然です。

これに気づいて「雑賀」をググってみましたよ。
そうしたらウイキペディアの「雑賀衆」のページにたどり着き、
そこにこの物語の時代背景がバッチリかかれてたんです。

時代背景や登場人物の関係を理解したあとは、物語もスッと入ってくるようになり、
感情移入をして読めるようになりました。

 

歴史小説って読んでいるといろんなことを感じるんですよね。

その時代にも人が生きていて、ドラマが展開されていたこと。
その時代があったからこそ今の時代がある。歴史は繋がっていること。
もしその時代に自分が生きていたらどう思っていただろう、という違う視点からの気づき。

歴史小説を読むということは、海外旅行ならぬ時代旅行ですよ。
普段と異なる世界に触れることで視野が広がります。
しばらく歴史小説にハマりそうです。

 

今回は、普段と違うことをしてみると、意外な発見がある、というお話でした。